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アップルペクチン論文4

  1. Vitapectを服用した別のグループの子供達は、Cs-137の特徴的活性の相対的縮小率が32.4±0.6%であったが、ペクチンなしのコントロールグループの子供達のそれは、14.2±0.5%(p<0.001)であった。ペクチングループのCs-137のための平均効果的半減期は27日であったがコントロールグループの子供達のそれは69日であった。これはVitapectを服用したグループの子供達における実効半減期の縮小率が2.4倍であることを示している。
     これらの結果は、クリーンな食品にペクチンを添加したVitapect服用が、Cs-137のレベルを減少させることにおいて、ただ単にクリーンな食品を服用するよりCs-137の相対的縮小率において50%以上高い効率であることを意味している(Nesterenko等、2004年)。

  2. 7歳から17歳の94人の子供が彼らの初期のCs-137汚染レベルに従い全身のカウント(WBC)によって2グループに分けられた。16日間の間、経口でVitapect(1日に2回の5g服用)を与えられたグループのCs-137の著しい減少と彼らの心電図の際立った改善率が明らかにされた(EKG; Table 13.2)。


Table 13.2
Cs-137により汚染された子供達2グループにおけるVitapect服用後のEKGの正常化率の上昇(Bandazevskaya et al.、2004)
Table 13.2


  1. 2001年から2003年、「ベラルーシのチェルノブイリの子供」協会(フランス)、ミッテランの資金(フランス)、チェルノブイリ(ベルギー)の子供基金とBELRAD研究所はNarovlyansky地区、ゴーメリ州の1,400人の子供達(13の村を含む10の学校)を対象に通年で5回以上のサイクルでVitapectが投与された結果、Vitapectを摂取した子供達は、放射能汚染の程度が年間を通じて3倍から5倍の減少を示した。1つの村の子供達の結果をFigure 13.2に示した。


Figure 13.2
Verbovichi村 (Narovlyansky地区、ゴーメリ州)の子供達の身体中のCs-137(Bq/kg)の平均放射線量の変化、これらのデータは平均放射線量の変化を示す。点線はVitapect服用の期間を示す(Nesterenko等、2004 )
Figure 13.2



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