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青森りんご 【ハックナイン】


品種: ハックナイン(はっくないん)


交配: 【種子親】ふじ×【花粉親】つがる



ハックナイン特徴:
北海道中央農業試験場で、1971(昭和46)年に、ふじにつがるを交配し、その実生のなかから選抜したもので、1986(昭和61)年に種苗登録された「道産子りんご品種第一号」です。ハックナインは系統番号HAC9の英語読みがよい響きがすることなどからそのまま採用されました。大きさは350~400グラム、長円形で、赤色の縞状に着色。果肉は白色で軟らかく、果汁が多いりんごです。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★★
ジューシー度★★★★


収穫時期:10月上旬頃


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青森りんご 【ジョナゴールド】


品種: ジョナゴールド(サンジョナゴールド)


交配: 【種子親】ゴールデンデリシャス×【花粉親】紅玉



紅玉特徴:
米国ニューヨーク州農業試験場で、1943年(昭和18年)に、ゴールデンデリシャスに紅玉(ジョナサン)を交配して育成した三倍体品種で、1968年(昭和43年)に命名発表されました。 日本へは、1970(昭和45)年に秋田県果樹試験場によって導入され、翌年には農林水産省果樹試験場によっても導入されています。完熟品は酸味がやや強いですが、甘味と酸味のバランスがとれ、口当たりもよく、多汁でうまいりんごです。 風味は花粉親の紅玉に似ているところがありますが、それより酸味が弱く、生食にも、加工用にも適しています。 果形は円形で豊満、大きさは 300~400グラム、橙紅色で、室内に放置しておくと、果皮からは、油状のろう質物を分泌するので、果実表面が光るようになります。一般に油があがるといいますが、店頭ではテカテカと光り、触るとベタつきます。しかし、やや未熟な方が保存性がよく、市場に出はじめが値段がよいので、果実が着色すると、熟す前に店頭に顔を出すようになります。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★★
ジューシー度★★★★


収穫時期:10月上旬頃




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青森リンゴ 【金星/サン金星】


品種: 金星(サン金星)


交配: 【種子親】ゴールデンデリシャス×【花粉親】デリシャス系



特徴:
金星とサン金星有袋栽培をすると、綺麗な金色になりますが、袋をつけたまま、または少し袋を裂いて日光に当てて紅をつけたものなども市場に出回ることがあります。無袋栽培をするといい味にはなりますが、痘痕やざらつきが多く、色がぼやけて、贈答用にはならない果実になります。300~500グラムほどの大きさの果実が市販されていますが、一般的には無袋栽培の果実が小さく、有袋果実が大きい傾向があります。これは有袋栽培をする場合に実選りがより徹底される結果です。無袋栽培でも一枝に生る実の数を適当に制限すると大きい果実が出来上がります。多汁で、果肉が適当に硬く、さわやかな歯ざわりがあり、食べたときの口中に広がる香りと甘みは他に例がありません。特にサン金星は見た目と違い、味は梨や桃のような不思議な香りと味が楽しめる食味抜群のりんごです。【写真:金星(左)とサン金星(右)】

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★★★
酸味★★
ジューシー度★★★


収穫時期:11月下旬頃




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青森りんご 【紅月】


品種: 紅月(こうげつ)


交配: 【種子親】ゴールデンデリシャス×【花粉親】紅玉



紅月特徴:
青森県南部町大向の谷内助九郎氏が、太陽5号よりサビが少なく、多汁で、貯蔵病害性の少ない品種育成を目指して、1958(昭和33)年に、ゴールデンデリシャスに紅玉を交配し、得られた交雑実生群から、果実の甘味高く、果皮色良好であるものを選抜し1968(昭和43)年に選抜を完了したものです。県外の種苗会社が和香と命名し、いったん名称登録しましたが、1981(昭和56)年に紅月と改名し認可されました。 紫紅縞が明瞭で、大きさ300~350グラム、円錐形で果肉は淡黄白色。果汁多く、素晴らしく甘いりんごで、このりんごが大好きと言う人もいますが、果肉が粗で、噛むと舌の間に残渣が残るのが気になるという人もいます。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★★
酸味★★
ジューシー度★★★


収穫時期:10月上旬頃


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青森りんご 【紅玉】



品種: 紅玉(こうぎょく)


交配: 実生(みしょう)



紅玉特徴:
米国ニューヨーク州のリック農園で、1800(寛政12)年頃発見された古い歴史をもつ品種です。因みに、1800(寛政12)年は、アメリカでは第2代大統領ジョン・アダムスの時代す。エソパス スピッツェンブルグの実生といわれています。米国名Jonathan は、このリンゴに初めて注目したジョナサン ハスプルークを記念して付けられました。酸の効いた甘味、さわやかな芳香、多汁な口当たりが忘れられません。鮮やかな濃紅色で光沢があり、肥沃な土地でなくてもよく生育し、豊産生ですので、県内のいたるところに植栽され、特に南部地方でたくさん生産されました。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★★★
ジューシー度★★★


収穫時期:10月上旬頃

紅玉の販売は10月中下旬頃から

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青森りんご 【昂林】


品種: 昂林(こうりん)


交配: 【種子親】ふじ×【花粉親】不明



昂林特徴:
福島県の民間の農場で発見されたふじ×「不明」の交配選抜品種で、増殖と普及に山形県の種苗会社が努力したといわれますが、その来歴の詳細は不明です。青森県内で広く栽培されています。大きさは平均350グラム位で、果形は円形~長円形。果皮の着色は良く、果実全体に紅色縞状不規則に着色します。果肉は黄白色で多汁、肉質は緻密で硬く蜜が少し入り、甘酸適和で食味は良好です。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★
ジューシー度★★★★


収穫時期:9月下旬頃



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青森りんご 【涼香の季節】


品種: 涼香の季節(りょうかのきせつ)


交配: ふじの枝変わり



涼香の季節特徴:
青森県りんご試験場によると、来歴のよくわかっていなかった涼香の季節の遺伝子診断の結果、ふじの枝変わりか、あるいはアポミクシスによって生じた可能性が高いといういうことです。果実の大きさは350~400グラムと大玉で500グラムのものもあります。果形は長円形、果皮は全面に赤色に着色しやすく、果肉は淡黄色で蜜入りが多く、甘酸適和です。果汁が多く、ナイフで皮を剥いていると、切り口から果汁がしみ出してくる感じです。

資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★★
酸味★★
ジューシー度★★★★


収穫時期:10月上旬頃


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青森りんご 【サンふじ/有袋ふじ】


品種: サンふじ(ふじ)


交配: 【種子親】国光×【花粉親】デリシャス



サンふじ特徴:
林檎リンゴりんご屋の所在地でもある青森県藤崎町にあった農林省園芸試験場東北支場(現在の独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所リンゴ研究拠点 盛岡市)において誕生した世界的品種。1939(昭和14)年に国光にデリシャス(花粉)を交配して生じた実生の選抜が行われ、1958(昭和33)年に東北7号として発表。1958(昭和33)年にふじ(農林1号)として登録されました。岩木山を見ながら青森県藤崎町の地で生まれ育ったリンゴです。
袋をかけた有袋栽培のふじよりも、袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びて育った果実は、着色や肌などの外観と貯蔵性は劣りますが、甘さ、香りなどの食味はいっそう良くなり、サンふじといわれます。そしてこのりんごの最大の魅力は蜜でしょう。
林檎リンゴりんご屋人気ナンバーワンの品種です。


資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★★★
酸味★★
ジューシー度★★★★★


収穫時期:11月中旬頃(有袋ふじは10月下旬)

サンふじの販売は11月中旬頃から

有袋ふじの販売は4月上旬頃から





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青森りんご 【サン北斗】


品種: サン北斗(さんほくと)


交配: 【種子親】ふじ×【花粉親】レロ11号と兄弟りんご



サン北斗特徴:
果重は350グラムと大きく、600グラムを越すことも稀ではありません。糖度が特別高いわけではありませんが、りんごの中で最高の味を持つものの一つです。甘酸適和で、芳香があり、蜜が入り、果汁が多く、噛むと口中に果汁があふれ、その果汁を飲んで噛むと、また果汁が口にあふれます。 成熟するとツルワレができることがあります。北斗はできやすい品種です。ツルワレができたからと言って味が悪いということではなく、樹上で十分充実した証拠なのです。商品としてはあまりよい評価は得られません。


資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★
ジューシー度★★★★


収穫時期:10月下旬頃


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青森りんご 【サンむつ】


品種: サン陸奥(さんむつ)


交配: 【種子親】ゴールデンデリシャス×【花粉親】印度



むつ特徴:
光を透過しない袋をかぶせたまま樹上で成熟させて収穫した白い果実がシルバー陸奥【ホワイトむつ】です。 しかし、シルバー陸奥は保管しておくと次第に鮮やかな黄色になり、収穫翌年に店頭に出されるときには、きれいな黄金色になります。
また無袋のサン陸奥は最初は緑色ですが、熟してくると葉緑素だけが次第に分解しますので、少し緑がかった黄色になります。これら三種類の陸奥は別品種に見えますが、栽培方法が違うだけなのです。サン陸奥は甘味も酸味も適度で香もよく、対して淡紅色の陸奥はやや酸味が勝り、甘さが少ないようですが、それぞれがおいしいりんごです(写真はサンむつ)


資料参考・引用:青い森の片隅から


★の数で5段階評価しております。
甘さ★★★
酸味★★★
ジューシー度★★★


収穫時期:10月中旬頃


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